EXILE「Rising Sun」誕生秘話と魂の復興支援!15年目の真実
未曾有の災禍となった東日本大震災の発生から半年後、日本中が深い悲しみと不安に包まれていた2011年秋。EXILEが「日本の未来を照らす希望の光に」との祈りを込めて世に送り出したチャリティーソングが『Rising Sun』です。力強いビートに乗せて届けられた魂の歌声と躍動するダンスは、被災地のみならず日本全体に勇気と活力を与えました。
東日本大震災から15年という節目を迎えた2026年の現在も、困難に立ち向かうすべての人々の背中を押し続けるアンセムとして愛され続けています。本作に秘められた制作の舞台裏、全額寄付に踏み切った決断、そして今なお色褪せない楽曲の真価に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2011年9月14日に発売された『Rising Sun』は、メンバーと所属事務所が得る印税全額を被災地に寄付した本気の復興支援ソング。
- 要点2:作詞を手がけたATSUSHIの祈りと14人体制による圧倒的なダンスパフォーマンスが、絶望の淵にあった日本を鼓舞した。
- 要点3:教育現場へのダンス普及や地域復興プロジェクトへと発展し、2026年現在も世代を超えて語り継がれる不朽の名曲。
【誕生の経緯】東日本大震災から半年、EXILEが『Rising Sun』に託した祈りと覚悟
2011年3月11日の東日本大震災直後、EXILEのリーダーであったHIROをはじめとするメンバーたちは「エンターテインメントに何ができるのか」を真剣に自問自答しました。被災地への物資支援や炊き出しを迅速に行う一方で、音楽グループとして人々の心に寄り添い、立ち上がる力を届ける楽曲の制作が急務とされたのです。
こうしてEXILEの通算37枚目のシングルとして、2011年9月14日に発売されたのが『Rising Sun』でした。「Rising Sun=日の出・昇る太陽」というタイトルには、どんなに深い闇や苦境にあっても必ず朝はやってくるという揺るぎない願いが込められています。
本作は単なるヒット狙いのポップソングではなく、東日本大震災 復興支援ソングとして明確な目的を持って世に放たれました。当時の日本全体を包んでいた重苦しい空気を打ち破るような力強いアップテンポのサウンドは、多くの被災者に前を向くきっかけを与えました。
【歌詞の意味とメッセージ】ATSUSHIとTAKAHIROが歌う「陽はまたのぼる」の真意
『Rising Sun』の作詞はボーカルのEXILE ATSUSHIが担当しました。被災地の惨状を目の当たりにし、胸を締め付けられる思いの中で紡ぎ出された言葉には、安易な慰めではなく、共に苦難を乗り越えようとする強い意志が宿っています。
歌詞の中核を成すのは、「誰もが心の中に消えない太陽を持っている」というメッセージです。傷つき倒れそうになっても、自分を信じて一歩を踏み出せば、再び光に満ちた未来が訪れる――。EXILE ATSUSHIとTAKAHIROのふたりが織りなす力強くも温かいツインボーカルは、聴く者の心の奥深くに直接響き渡りました。
哀愁と希望が交錯するメロディラインの中で、TAKAHIROの伸びやかでストレートな歌声と、ATSUSHIの包容力あるエモーショナルなフェイクが見事なコントラストを生み出し、言葉の一つひとつに魂を吹き込んでいます。
【ダンスと圧巻の振付】14人体制のEXILEが見せた魂のシンクロと表現力
楽曲のメッセージ性を最大限に増幅させたのが、当時14人体制であったEXILEの圧倒的なダンスパフォーマンスです。HIRO、MATSU、USA、MAKIDAI、AKIRA、KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI、NAOTO、NAOKIらパフォーマー陣が一体となったフォーメーションは、見る者を圧倒しました。
サビで見せる両手を天高く掲げ、身体全体で太陽の光を受け止めるような振付は、本作の象徴として広く親しまれています。一糸乱れぬステップとダイナミックなフォーメーションチェンジは、個々の力を結集して巨大なエネルギーを生み出す「団結の力」を視覚的に具現化したものでした。
パフォーマー全員が汗を飛び散らせながら笑顔で踊る姿は、まさに生命力の躍動そのものであり、画面越しでも観る者の胸を熱くさせる圧倒的なエネルギーを放っていました。
【全額寄付と社会的インパクト】印税寄付から「Rising Sun プロジェクト」へ広がった支援の輪
『Rising Sun』が日本の音楽史において特筆される大きな理由のひとつが、徹底したチャリティー姿勢です。EXILEのメンバーおよび所属事務所LDHは、本作に関するアーティスト印税および原盤印税のすべてを日本赤十字社を通じて寄付することを発表しました。
単発の寄付にとどまらず、ダンスを通じて子どもたちに夢や笑顔を届ける「Rising Sun プロジェクト」へと発展。メンバー自らが全国の被災地や学校を訪問し、子どもたちと一緒に踊るワークショップを開催するなど、息の長い支援活動を展開しました。
この取り組みは音楽産業における社会貢献のモデルケースとして高く評価され、エンターテインメントが社会を動かす大きな原動力になり得ることを証明しました。
【紅白から伝説のライブへ】色褪せない映像とネット上で今なお寄せられる感動の声
リリース年の瀬に放送された『第62回NHK紅白歌合戦』では、白組の要として圧巻のステージを披露。日本中のリビングに届けられた魂のパフォーマンスは、多くの視聴者の涙を誘い、国民的アンセムとしての地位を不動のものにしました。
ドームツアーやスタジアム公演におけるライブ映像は、今も公式YouTubeなどで数多く再生されています。客席を埋め尽くす何万人もの観客がフラッグを振り、メンバーと一体になってサビを踊る光景は圧巻の一言です。
ネット上では現在も「辛いときに聴くと自然と涙が出て前を向ける」「東日本大震災のとき、この曲にどれだけ救われたか分からない」「いつ見ても鳥肌が立つ神曲」といった絶賛のコメントが後を絶ちません。
【2026年現在の評価】時代を超えて日本を鼓舞し続ける永遠のアンセム
震災から15年が経過した2026年現在、『Rising Sun』は一過性の流行歌の枠を完全に超え、日本のポピュラー音楽における「希望のシンボル」として確固たる評価を確立しています。
学校教育のダンス授業や運動会、地域の復興イベントなどでも定番曲として定着し、震災当時を直接知らない若い世代にもそのスピリットは確実に受け継がれています。時代がどれほど変化し、メンバーの変遷を経ても、楽曲に込められた「日本を元気に」という純粋な祈りは色褪せることがありません。
【エグザイル ライジング サン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『Rising Sun』の発売日はいつですか?
A1:2011年9月14日にEXILEの通算37枚目のシングルとしてリリースされました。東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーシングルです。
Q2:印税はどのように寄付されたのですか?
A2:メンバーおよび所属事務所(LDH)が得るアーティスト印税と原盤印税の全額が、日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地へ義援金として寄付されました。
Q3:当時の歌唱メンバー・パフォーマーは誰ですか?
A3:ボーカルはATSUSHIとTAKAHIROの2名。パフォーマーはHIRO、MATSU、USA、MAKIDAI、AKIRA、KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI、NAOTO、NAOKIを含む当時の14人体制でした。
Q4:サビのダンスの振付にはどんな特徴がありますか?
A4:昇る太陽や未来への希望を表現した両手を広げる象徴的なポーズや、躍動感あふれるステップが特徴です。誰でも真似しやすいキャッチーさとプロの迫力が両立されています。
まとめ:太陽のように未来を照らし続ける『Rising Sun』のレガシー
EXILEが全身全霊を捧げて作り上げた『Rising Sun』は、音楽が持つ根源的な力――人を励まし、結びつけ、前進させる力を証明した記念碑的作品です。困難な現実に直面したとき、この曲が放つ眩い光は、これからも私たちの心に希望の火を灯し続けていきます。 (出典: エグザイル ライジング サン(Yahoo!ニュース))