舐達麻メンバーの現在と壮絶な過去|本名・年齢から104の真相まで徹底解剖
埼玉・熊谷を拠点に日本のストリートシーンを塗り替えたヒップホップクルー「舐達麻(なめだるま)」。飾らないリアルな言葉とスモーキーな煙煙たるビート、そして圧倒的な存在感で、アンダーグラウンドからメジャーシーンまで熱狂的な支持を集め続けています。
彼らが放つリリックの重みは、決してフィクションではありません。少年院での服役経験、仲間との突然の別れ、そして数々の修羅場をくぐり抜けてきた生々しい実体験が根底にあります。今回は、BADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSら中心メンバーの最新プロフィールをはじめ、本名や年齢、身長、亡き盟友「104(トシ)」をめぐる背景、さらには独自ブランド「APHRODITE GANG HOLDINGS」の動向まで、その核心を深掘りします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:舐達麻はBADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSの3MCで構成され、地元・埼玉県熊谷市をレペゼンする実力派クルー。
- 要点2:グループの精神的支柱である亡きメンバー「104」の事故死や服役など、壮絶な過去が唯一無二のリリックと美学の源泉。
- 要点3:音楽活動のみならず「APHRODITE GANG HOLDINGS」のアパレル展開など、カルチャーアイコンとして圧倒的な影響力を保持。
【2026年最新】舐達麻メンバーのプロフィール一覧|本名・年齢・身長の全貌
舐達麻の中核を担う3人のラッパーは、それぞれが際立つ個性とスキルを誇ります。公式なメディア露出や公判記録、本人のインタビューなどから明らかになっている基本データを整理しました。
BADSAIKUSH(バダサイクッシュ)は、グループのフロントマンでありリーダー的存在です。本名は細矢 陸(ほそや りく)。1990年3月29日生まれの36歳、埼玉県深谷市出身・熊谷市育ちで、身長はおよそ178cm。低く唸るような重厚な声質と、情景が鮮やかに浮かぶ圧倒的なボキャブラリーでシーンを牽引しています。
DELTA9KID(デルタナインキッド)は、哀愁を帯びたメロディアスなフロウと文学的なパンチラインが持ち味のMC。本名は広井 大樹(ひろい だいき)。1990年生まれの36歳、埼玉県深谷市出身で、身長は約163cmと小柄ながら、ステージ上で放つシャープな存在感は随一です。
G-PLANTS(ジープランツ)は、クルーの兄貴分として独特のグルーヴと色気を漂わせるMC。本名は本多 智晃(ほんだ ともあき)。1988年生まれの38歳、埼玉県熊谷市出身で、身長は約176cm。粘り気のある特徴的なフロウと、裏社会の空気感を的確に描写するリリックで楽曲に強烈なアクセントを加えます。
BADSAIKUSH・DELTA9KID・G-PLANTS|3人の生い立ちと音楽的ルーツ
埼玉県北部の熊谷・深谷エリアで育った彼らは、十代前半からの幼馴染や地元の先輩・後輩の間柄でした。決して裕福とは言えない環境のなか、夜の街を徘徊しながらヒップホップに出会い、音楽への衝動を共有していきます。
BADSAIKUSHは幼少期から破天荒な性格で知られ、暴走族や非行に身を投じる一方で、ジャパニーズヒップホップやアメリカのハードコアラップに深く傾倒していきました。彼のリリックに見られる純文学的な語彙力は、少年院や刑務所での長い孤独な読書体験が培ったものです。
一方、DELTA9KIDは中学時代からBADSAIKUSHらと行動を共にしていました。彼独特の耳に残るトーンと繊細なフロウは、昭和歌謡や哀愁漂うブルースへの造詣から着想を得ており、ハードな世界観の中に切なさを宿らせる重要な役割を果たしています。
2人より2歳年上のG-PLANTSは、地元の頼れる先輩として合流しました。ブラックミュージック全般に精通し、レゲエやダブのエッセンスも内包した独自のフロウアプローチは、舐達麻のサウンドに唯一無二の奥行きを与えています。
亡き親友「104(トシ)」の事故死と誕生秘話|リリックに刻まれた魂の原点
舐達麻を語るうえで絶対に避けて通れないのが、クルー結成前の初期メンバーでありBADSAIKUSHの無二の親友だった「104(日吉 敏 / ひよし とし)」の存在です。
2009年、当時19歳だったBADSAIKUSHと104らは、地元で金庫破りを実行。警察の緊急配備から逃走中、乗っていた車が激しい追跡の末に大事故を起こしました。この事故により、助手席に乗っていた104は命を落とすことになります。
現場で親友の凄惨な死を目の当たりにしたBADSAIKUSHは逮捕され、少年刑務所へと送られました。「自分のせいで親友を死なせてしまった」という癒えることのない後悔と罪悪感は、後に舐達麻の音楽を生み出す最大の原動力となります。
代表曲『FLOATIN'』の「104(トシ)に線香、仲間と手を取り合って」というラインをはじめ、彼らの楽曲には幾度となく104への想いが登場します。「104が生きていた証を音楽として残し続ける」という誓いこそが、舐達麻というグループの精神的支柱なのです。
逮捕と少年刑務所、波乱の経歴|埼玉・熊谷から頂点へ駆け上がった軌跡
104の事故死後、BADSAIKUSHが服役している間に、今度はDELTA9KIDが別の事件で逮捕され刑務所へ収監されます。2人の服役時期がすれ違い、全員が揃わない時期が長く続きました。
全員が出所してようやく本格的な音楽制作に乗り出した彼らは、地元の仲間たちと共に「49s」から発展する形で「舐達麻」を結成。2018年にリリースしたアルバム『North dream X』、そして2019年の2ndアルバム『GODBREATH BUDDHACESS』で、日本のヒップホップシーンに強烈な衝撃を与えます。
その後も大麻取締法違反による逮捕劇など度重なるトラブルに見舞われながらも、楽曲のクオリティと首尾一貫したスタンスを崩さず、カルチャーの最前線へと駆け上がっていきました。アンダーグラウンドの過酷な現実を一切美化せず、ありのままにスピットする姿が、多くのリスナーの心を掴んで離しません。
「APHRODITE GANG HOLDINGS」の熱狂|アパレルと音楽ビジネスの成功
舐達麻の魅力は音楽だけに留まりません。彼らが主宰するレーベル兼クリエイティブブランド「APHRODITE GANG HOLDINGS(アフロディーテギャングホールディングス)」は、現代のストリートファッションシーンで熱狂的な支持を集めています。
アイコニックな「APHRODITE GANG」のクラシックロゴや家紋をあしらったフーディーやTシャツは、オンラインストアで販売されるたびに数分で完売。転売市場でも高値で取引されるほどのプレミア化を見せています。
さらに、日本を代表するストリートブランド「WACKO MARIA(ワコマリア)」との継続的なコラボレーションや、タトゥーアーティスト・舐達麻のビジュアルクルーとの連携など、単なるグッズ販売を超えた純度の高いカルチャーを提示。大手メジャーレーベルに頼ることなく、完全なインディペンデント体制で莫大なビジネス的成功を収めています。
必聴の代表曲・人気曲5選|リアルな生き様を写し出す名作トラック
舐達麻の楽曲は、GREEN ASSASSIN DOLLAR(グリーンアサシンドラー)をはじめとするトラックメイカーが手掛ける上質でメロウなビートと、生々しく叙情的な言葉が融合している点が特徴です。彼らの世界観を知るうえで欠かせない名曲を紹介します。
1. 『FLOATIN'』
舐達麻の名を全国区に押し上げた金字塔的一曲。心地よい上ネタと浮遊感のあるビートの上で、亡き友への鎮魂歌と仲間との絆が歌われます。
2. 『BUDS MONTAGE』
YouTubeで数千万回再生を記録する大ヒットアンセム。BADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSの3人の個性が完璧に噛み合い、緻密な言葉選びが光る傑作です。
3. 『LifeStash』
彼らの初期衝動と生き様が生々しく刻まれた代表曲。日常の生業とヒップホップへの覚悟が力強い言葉で綴られています。
4. 『100MILLIONS』
成功を手にした彼らが、仲間と共にさらなる高みを目指すアティチュードを示した重厚なトラック。迫力に満ちたMVも必見です。
5. 『FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD』
シーンに大きな波紋を呼んだハードコアなメッセージチューン。彼らのスキルとブレない姿勢が凝縮された一曲です。
【舐達麻のメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:舐達麻というグループ名の由来は何ですか?
A1:名前の由来は、メンバーが所持していた山名昇氏の著書『舐達麻』からインスピレーションを得たと言われています。「麻に達し、それを舐める」という独特の漢字の並びと語感の強さから命名されました。
Q2:メンバーの現在の活動状況はどうなっていますか?
A2:音楽フェスやクラブイベントへの出演、ワンマンライブの開催に加え、APHRODITE GANG HOLDINGSのアパレル展開など、精力的な活動を継続しています。ソロ客演や全国各地のアーティストとのコラボレーションも盛んに行われています。
Q3:舐達麻の所属レーベルはどこですか?
A3:大手レコード会社には所属しておらず、自身が運営するインディペンデントレーベル「APHRODITE GANG HOLDINGS」からすべての楽曲やプロダクトをリリースしています。
まとめ:独自の美学を貫く舐達麻の未来とシーンへの影響
ストリートの底辺から這い上がり、痛ましい悲劇や度重なるトラブルを乗り越えて独自の帝国を築き上げた舐達麻。彼らが支持される理由は、過激な経歴そのものではなく、その痛みをすべて音楽へと昇華させる愚直なまでの美学とクオリティの高さにあります。
既存のメディアやメジャーの枠組みに一切媚びることなく、自分たちの仲間と地元・熊谷のフッドを背負い続ける彼らの一挙手一投足から、今後も目が離せません。 (出典: 舐 達 麻 メンバー(Yahoo!ニュース))